杉内・王監督の勝利の執念に感動【7/8ライオンズ戦】
いや〜、今日の杉内投手は本当に安定したナイスピッチングでした。ピンチらしいピンチもなく、応援してて久しぶりに負ける気がしなかった。
交流戦後の杉内には疲れからか少し不安があったが、もう心配はないだろう。杉内はホークスのエースと呼べるピッチャーに成長した。(斉藤和巳が復活すれば、杉内と二人でWエースやな)
そして明石のホームタッチアウトに憤慨する王監督。あんな王監督は初めて見た。勝利の執念、野球への情熱、本当に、『王監督、あなたは素敵です。』
7月8日ホークスVS埼玉西武ライオンズ西武ドーム 画像
ホークス応援歌とジェットバルーン
杉内投手 ヒーローインタビュー(バックスクリーン)
秋津駅近くの居酒屋で祝勝会。3人で串焼き・モツ煮込み・生ビール・焼酎などなど、会計でビックリ!4,300円!! そりゃ毎日夕方4時から満席になるはずだわ・・・
杉内 両リーグトップ 7完投
尻上がりに調子を上げていった。9回2死、最後の打者の中村に投じた117球目は真ん中に入ったが、コースの甘さよりも球威が断然上回る。142キロで一飛に打ち取り、杉内は宣言通りの2失点7奪三振完投勝ち。先発陣12試合ぶりの勝利で、7完投は両リーグ単独トップ。ガッツポーズは控えめだったが、大きな仕事をやってのけた。
チームは6日にロッテに勝って7連敗を止めたばかりだった。「最後まで投げようと思っていた。今日勝たんと意味がなかった。大きいよ」。中継ぎ陣の負担を軽くするためにも、完投を誓っていた。最速143キロの直球で右打者の胸元をえぐり、左のブラゼルには外角中心の配球で仕留めた。
6回以降は走者すら許さなかった。7回は明石の走塁を巡って、王監督が猛抗議。5分間の中断となったが、イニング間の投球練習では、山なりの超遅球を2年目の高谷を相手に投げ、緊張をほぐす余裕もみせた。「(王監督の)気合が伝わってきて、絶対に抑えようと思った」と、集中力は切らさなかった。後藤を内角高めの142キロで一邪飛、細川も外角高めの142キロで右飛とすると、ボカチカは左飛に料理した。
実は7回から、左ふくらはぎがつっていた。「なぜか分からないけど」と、ここ数試合続くアクシデント。だが、ベンチでストレッチし、動じず投げきった。7月に入って、チームの6回以降の失点は平均4・5点だっただけに、エースの力投が際立った。
王監督も称賛を惜しまない。「最後までいい投球をしてくれた。投手陣はここのところずっと点を取られていたから。完投も意識して、百十何球だったっけ? 安定していたね。球も切れていたし、制球もよかった」。盤石の投球に何度もうなずいた。
前回対戦で味わった屈辱を晴らした。4月11日、ヤフードーム。6回1/3で12三振を奪いながら、10安打を浴び、今季最多の8失点を喫した。「変に力んで投げていた」。直球主体で力任せのピッチングを反省。以来、カーブを織り交ぜ、肩の力を抜いたフォームで本来の投球を取り戻し、勝ち星を伸ばしてきた。ダルビッシュに7差に迫られた奪三振もこれで14差。奪三振でもトップを走る。次週15日の西武戦(ヤフードーム)も登板予定。レオキラーが西武に強力なインパクトを残した。 <2008年7月9日 西日本スポーツ>